ブルーピリオドとかいうBLについて
主人公:矢口八虎
ヒロイン:高橋世田介 世田介=世界=セカイ
主人公の名前は、8つの「口」を知ると読む。
高橋世田介は名前の中に「口」が8つある。
「絵」にわざわざ「セカイ」とルビをふったうえで、
受験二日目「この絵は 俺の目を通してみた 俺の絵(セカイ)なんだ」
矢口は裸=ありのままをテーマにして描き始める。2日目の時点では世田介を除いてまともに作品を仕上げている人はおらず、他人の絵は作中で描かれていない。しかし、一日目に他人も何かしら描いてたはずなので白紙は変だ。描かれているはずなのに白紙扱いで矢口には見えない。矢口には自分と世田介しか見えていないのだ。
つまり、冒頭のセリフは必然的に世田介への愛の告白である。当然、「ありのまま」を始めに理解するのは世田介である。ずっと離れていた世田助から、初めて自主的に話かけてくる。矢口の1巻からの恋心はついに実ったのだ。